今回は老後にも始めやすい副業をご紹介してみたいと思います。
趣味で続けていたものがお金になるとしたら、ちょっと得した気分になりませんか？
1.家事代行
| 始めやすさ | 3.0 |
| 稼ぎやすさ | 4.0 |
家事代行とは、依頼人の家に行って依頼された家事を行なって収入を得る副業です。料理や掃除洗濯が好きな方に向いている副業といえるでしょう。
どうやって始めるの？
まずは家事代行会社のサイトに応募して面接を受けます。最近ではスマホで面接OKなところもあるそうです。面接後、とくに問題なければスタッフとして登録されます。
次に家事代行の研修を受けて、希望日時などスケジュール希望を出して、マッチングしたら代行依頼が来ます。代行会社によっては研修期間を設けて先輩社員などと一緒に依頼をこなす場合もあるようです。
システムは代行会社によって異なりますので、応募する際に募集要項を確認しておきましょう。
いくらくらい稼げるの？
時給換算で1000～2000円のところが多いようです。いろいろある副業の中でも、わりと単価のいい副業といえるのではないでしょうか。
スタート時に時給が低め（1000～1200円）で徐々に上がっていくケースもあるようです。
最近、家事代行の需要が高まってきているので、今後、最高時給金額も上がっていく可能性があります。
注意点
他人の家にお邪魔して家事をすることになるので、清潔感のある服装を心がけた方がいいでしょう。
また、料理の場合は味付けの好みなどもありますので、事前に確認しておきましょう。
研修がある会社でしたら、それらの注意事項についてもしっかりレクチャーしてくれると思いますので、安心して始められます。
家事代行を始めるなら
2.写真販売
| 始めやすさ | 4.5 |
| 稼ぎやすさ | 2.5 |
写真販売とは、自分で撮った写真をネット販売して利益を得る副業です。インターネットを使って売買しますのでパソコンかスマホが必要になります。
どうやって始めるの？
写真販売サイトに登録して、貴方が撮影した写真を掲載します。
一眼レフで撮った写真だけでなく、最近ではスマホで撮った写真を売れるサイトもあります。もちろん、趣味で写真撮影していて一眼レフを持っている方のほうが販売サイトの選択肢は増えますが、スマホ写真は日常のちょっとした風景を撮りやすかったり、サッと出してすぐ撮れるのでシャッターチャンスを逃しにくく、意外にいい写真が撮れたりすることもあるようです。
写真販売サイトに登録する際は、収入の振込先銀行情報の登録が必要です。
いくらくらい稼げるの？
写真販売サイトによって価格がまちまちなので一概に月○万円以上など目安が出しにくいです。
単価の高いサイトですと、1枚数千円で売れたりもするようですが、販売単価が高い場合は出品する写真に審査が必要だったり、ハードルが高いため、まずは販売単価の安いサイトに登録してみるといいでしょう。稼ぎはあまり出ませんが、自分が撮った写真が売れたときの達成感や充足感を味わいやすくなります。
販売単価の安いサイトですと1枚30円～1500円程度が目安になるようです。
また、複数サイトに登録しておくのもいいでしょう。まずは人の目に触れないと話になりませんから。
注意点
ただやみくもに写真を登録するより、ユーザーの求める写真は何なのかを考えて出品するといいでしょう。
例えば、季節もの（Xmas、紅葉、バカンス等）は定期的に需要が高まります。旅行先で撮った観光地の写真などは日本各地の名所を求めるユーザーの需要とマッチします。
身近な風景写真でも、夏なら入道雲、冬なら雪景色という風に、絵になる写真なら出品してみる価値はあると思います。
注意しなければいけない点は、著作権のあるものを撮影してしまうことです。著作権や肖像権のありそうなものを勝手に売ってしまうと、訴えられてしまう危険がありますのでそういう写真の登録はやめましょう。
また、写真販売サイトにはたくさんの人が写真をアップしていますので、ライバルがたくさんいる状況です。なので、写真を登録したからといって必ず売れるとは限りません。
趣味の延長線上に「利益があるかもしれない」程度の気持ちで始めるといいかもしれません。
写真販売を始めるなら
3.ハンドメイド販売
| 始めやすさ | 3.5 |
| 稼ぎやすさ | 3.0 |
ハンドメイド販売とは、好きな趣味で作っているものを販売して利益を得る副業です。昔は売る場所がなくてできなかった人も最近ではネットで簡単に売買できるようになったので、ハンドメイド販売する人が増えているそうです。
どうやって始めるの？
まずは売るものを作らなくてはいけません。もし今まで趣味で作っていたものがあって、それを売りたいなと思っている方は、それを売りに出すこともできます。
売る商品を用意したら次はハンドメイドマーケットサイトへの登録です。
サイトは色々ありますが、Creema（クリーマ）やminne（ミンネ）などがメジャーです。
他に自分独自のサイトを作ってそこで販売することもできますが、集客するアテがないと売るのが大変です（サイトを作るのもちょっと手間です）
出品はインターネット上で行なうのでインターネット回線とパソコンが必要です。
どういったものが売れるのか？
アクセサリーや小物などは売りやすいようです。ピアスやネックレスなどは制作キッドやパーツ類が色々揃っていて初心者でも作りやすいといわれています。
その他には入園入学用グッズも毎年人気の出る時期があるので、それを狙って販売するのもいいでしょう。
ハンドメイドマーケットサイトを閲覧して、どんなものが出品されているのか見てみて、自分でも作れそうだなというのを探すのもいいでしょう。
いくらくらい稼げるの？
商品によって利益率が異なるため、一概にいくらとはいいにくいのですが、始めて1年未満の場合、約40％の方が1円～5千円以内の収入を得ているそうです。また、長く続けている人ほど収入はアップしているようです。
注意点
ハンドメイドマーケットサイトはそこに人が集まってくるので集客する手間はかかりませんが、ライバルが多いというのが難点です。同じような商品を扱っているハンドメイド作家は皆ライバルになります。
そんな中でどうやって商品を売っていくかが重要で、やはり他の作家さんと差別化を図るのが一番いいでしょう。色や形、用途の違いや特別サービスなど色々と工夫する必要がありそうです。
ただし収益にはあまりこだわらず、自分の好きなものを出品したい、というスタイルもありだと思っています。売れるものを作ろうとすると、好きで作っていた頃の楽しさがなくなってしまって、本末転倒になってしまうこともあるからです。
利益はほどほどに、と割り切ってまずは貴方の好きなものを売ってみてはいかがでしょうか。
ハンドメイド販売を始めるなら
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はシニア向けの副業をご紹介させたいただきました。
ハンドメイド販売は趣味と実益を兼ねている上、在宅OKですので、気軽に始めやすい副業ではないかと思います。
写真販売は逆に外へ出ていく必要がありますが、こちらも趣味で写真撮影している方にとっては、楽しみながら稼げる機会を得られるので、一石二鳥といった感じでしょうか。
家事代行は、勤務スケジュールを出す必要がありますが、好きな日時を希望できる場合が多く、時給単価もいいので、稼ぎ重視の方にオススメです。
