今回は昨今人気のUber Eatsについてご紹介したいと思います。
Uber Eatsは面接がないので、スマホ上だけで登録を済ませられて、おおよそ1週間程度で始められるので「面接が嫌だな」とか「早く始めたいな」と思っている方にとって最適の副業ではないでしょうか。
とくに、都市部にお住まいの方にオススメです。
今回はダイエット目的も兼ねているため、配達スタイルは「自転車」を想定してご紹介しています。
副業を始めるにあたっての注意点
副業がOKか会社に確認しましょう
自分の会社の規定が分からない場合は総務部などで確認しましょう。もし、事前に副業OKと分かっていたら素直に内緒にしておきましょう(理由は次の項目に)
儲かったとしても内緒に
副業で儲かったらうれしくてついつい周りに自慢してしまいたくなりますが、そこはグッとこらえて内緒にしておきましょう。
周りは、あなたが儲かっているのを知ったら「自分もやりたい!」と言ってきて、あなたのライバルになる可能性もありますし、ひがみやねたみで冷たい態度をとられることもあります。内緒が一番です。
20万円以上は確定申告
副業で稼いだお金が年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要です。本業で会社勤めの場合には、会社側が年末調整をしてくれますが、副収入については自分で税務署に提出しなければなりません。
故意に放置すると税務署から通知が来て、ペナルティが課せられてしまいます。気をつけましょう。
逆に、副収入が年間20万円以下の場合は確定申告は不要です。
1.Uber Eatsって?
Uber Eatsは、食べ物や日用品などを配達して報酬を得る副業です。18歳以上の方なら誰でもできます。業務委託という形態で働くことになります。
また、シフトがないので、自分の好きな時間に働くことができます。
基本的な配達の流れは以下の通りです。
1.配達アプリ「Uber Driver」を起動させて配達リクエストがくるまで待機する |
2.Uber Eatsのデリバリー利用者が飲食店などに注文する |
3.Uber Eatsから配達リクエストが届く |
4.配達リクエストを受けたら飲食店に向かう |
5.飲食店で商品を受け取る |
6.デリバリー利用者宅へ商品を届ける |
7.配達アプリ「Uber Driver」にてUber Eatsへ配達完了を報告する |
8.配達を終了したい場合は配達アプリ「Uber Driver」をオフラインにする |
しばらくすると、配達によって獲得した報酬金額がアプリ内に表示されると思います。ただし、登録銀行に振り込まれるのは翌週になります。
2.配達パートナーの始め方
配達パートナーを始めるにはまずスマホからUber Eatsの配達パートナー「登録ページ」に行って配達パートナーのアカウントを作成します。
※デリバリー利用者アカウントではありませんのでご注意ください。
Step1
メールアドレスを登録します。
Step2
電話番号を登録します。
Step3
名前を入力します。
Step4
利用規約に同意します。
Step5
どの地域で稼働するか入力します。
例:日本、東京都新宿区
紹介コードは入力しなくてかまいません。
Step6
配達方法を選択します。
今回は副業しつつダイエットや運動をするのが目的の1つなので「自転車または徒歩」を選択しましょう。
Step7
必要書類の写真を撮影してアップします。
・身分証
・プロフィール写真
・キャッシュカード
アップした書類に不備があると承認されませんので、きちんとルール通りに撮影できているか確認しましょう。
Step8
配達パートナー専用アプリ「Uber Driver」をインストールします。
iPhoneの場合はApple Storeから、Androidの場合はGoogle Playからダウンロードしましょう。
Step9
「Uber Driver」にて交通ルールクイズに回答します(クイズがない場合もあります)簡単なクイズで間違えても支障はないようですが、不安な方はネット上に回答例が載っていたりしますので、それを見てから回答してもいいでしょう。
Step10
「Uber Driver」にて銀行口座を登録します。記載に誤りがあると報酬が振り込まれませんので気をつけましょう。
Step11
数日後にアカウントが有効化されたというメールが届けば、登録完了になります。
登録が完了したら、配達バッグなど配達に必要な道具を揃えましょう。
3.配達にあると便利なもの
その1 デリバリー専用バッグ
町中でUber Eatsドライバーを見かけたことのある人は知っているかもしれませんが、配達に適したバッグがあります。専用バッグは、Lサイズのピザなども入れて運べるようになっていますので必須アイテムといえるでしょう。
専用バッグの購入は公式サイトからになります。
その2 タオルなどスキマ埋めの緩衝材
商品を入れた後、隙間があると横倒しになって中身がこぼれてしまったりします。それを予防するため、「タオル」や「クシャクシャにしたクラフト紙」などを用意するといいでしょう。
もし、中身がぐちゃぐちゃになった商品を届けてしまうと、悪い評価をつけられて、最悪配達できなくなってしまいますので、気をつけましょう。
クラフト紙はよくAmazonなどで注文した際に入っている緩衝材ですので、それを取っておいて再利用するというもいいかもしれません。ただし、何度か使って商品の匂いがついてしまったら新しいものに取り替えましょう。タオルは適時洗濯です。お届けする食品に別の物の匂いがついていたら悪い評価を受けてしまいかねませんので、その点にも気を配りましょう。
その3 スマホホルダー
自転車を走行しながらアプリのマップを見る機会がありますので、ハンドル付近にスマホを固定できるホルダーを用意しましょう。安全に走行するという観点からも、見やすい位置に設置しておくといいでしょう。
その4 モバイルバッテリー
スマホのバッテリーが切れてしまうと、配達できなくなります。配達完了通知も送れず、報酬も受け取れません。ですので、スマホのバッテリーが切れないよう注意する必要があります。充電100%にしてから配達を始めるのもいいですが、気温や電波状況によって減り方も変わってきますし、予想以上に減りが早かったりしたら大変です。その点、モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
その5 清潔感のある服装
昨今、置き配も多くなってきていますが、対面で商品を手渡しするケースもありますので、服装には気をつけましょう。ブランド品にこだわる必要はなく、清潔感を感じられる服装なら何でもOKです。
どんな服装がいいか迷ったら、ユニクロなどで動きやすい衣類を揃えてもいいかもしれません。
デリバリーを依頼してきたユーザーからアプリ経由でチップをもらえる機能があるため、好印象を持ってもらった方がお得です。
4.いくらくらい稼げるの?
完全な出来高制となっていますので、あくまでも目安になりますが、時給換算で1時間1000~2000円ほどになるようです。週払いで、翌週に銀行口座に振り込まれます。
バッグやスマホホルダーなどで初期費用は少しかかりますが、すぐに回収できるのではないでしょうか。
ただし、始めて2~3回の配達では馴れていないため、思うように稼げず苦心するかもしれません。10~30回ほど配達をこなせば、自然と馴れてきて時給1000~2000円ラインに到達できるのではないかと思います。
そして、配達件数が多くなればなるだけ、当然、報酬は増えていきますので、やりがいにもつながっていくでしょう。また、インセンティブ(ブースト、クエスト、ピーク料金)やチップなど配達料にプラスされるシステムもありますので、配達に馴れてきたらそれらも考慮して配達していくといいでしょう。
- ブースト
注文の多い時間帯やエリアで報酬がUPします。 - クエスト
一定期間の配達回数に応じて報酬がUPします。 - ピーク料金
雨天のときや注文の多いときなどに報酬がUPします。
5.より稼ぐコツ
1件あたりにかける配達時間が長いと時給換算で安くなってしまうので、配達地域の選び方が重要になってくるでしょう。
また、ドライバー過多の地域ですと配達リクエストの取り合いになってしまうので、程よくライバルのいない地域へ移動するのもおすすめです。
さらに、時間帯も重要です。
ランチ時ですと、OLやサラリーマンからの需要が見込めますので、オフィス街からほど近い地域で待機するのもいいでしょう。
夜間ですと、ファミリー層をターゲットにして、レストランやファストフード店などの豊富な地域で待機してみるといいかもしれません。
このように、その地域に住む人の特性を考えて行動するといいでしょう。
その他には、地図を見ながら配達していきますので、住宅街の路地や建物名など覚えながら配達していくといいでしょう。
6.注意点
今回はダイエットや運動不足解消を目的にしているため、移動は自転車を前提としました。そのため、雨天での配達には注意が必要です。どちらかというと、雨天ではやらないことをおすすめします。
レインコート着用での配達になりますが、雨脚が強いと視界が悪くなって事故に遭うリスクが増します。時間に追われるという精神的な負荷もかかりますし。
また、スマホホルダーにつけた携帯の画面は見づらくなり、道に迷ってしまうリスクも増します。そうなると、無理してやるより、雨の日は「お休み」と決めてしまった方がいろいろ楽かもしれません。
ただ、雨の日はインセンティブがついて報酬がアップすることがあるため、配達になれてきたら解禁する等のルールを課してもいいかもしれません。
その他には、Googleマップ通りに進んでも建物の入口に到着しないケースがある点です。地図上では近いけど、玄関に通じる道がないので5分以上かけてグルッと遠回しした、なんてこともあるそうです。マンションなどですと、入口がどこにあるのか分かりにくい場合もあります。これらはある程度、回数をこなしていって馴れていくことで「あ、ここはマップ通りじゃダメだな」と分かってくるでしょう。とにかく、Googleマップは過信せず、建物名や入口など覚えていくようにしましょう。
また、配達リクエストを全て受けていては非効率になってくる場合もありますので、距離が結構ある案件については拒否する等、自分なりのルールを作りましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は最近人気の副業「Uber Eats」についてご紹介してみました。
Uber Eatsは規約やルールなど頻繁に変える印象がありますので、記事を書いている時点(2022年)と当てはまらない部分が出てきてしまうかもしれません。
定期的にチェックして相違が発生したら修正したいとは思っていますが、情報が古くなっていたらすみません。
ただ基本的なことは大きく違わないと思いますので、Uber Eatsをやってみたい! と思っている方のお役に立てば幸いです。
結婚前はホテルのフロント業務に従事し、結婚を機に退職、在宅ワークで副業を始めました。主婦業の傍ら、簡単スピーディーに稼げる副業を探求しています。